運の良さと字の上手さに定評があります。おはや(@ohaya_blog)です。
私の人生を振り返ってみると
「お兄ちゃんって運だけはいいよね」
「運の良さで人生を成功させてるよね」
家族や友人からこんな言葉をよく言われます。
そして、自分自身でも『私は運がいい』と常々思っています。今も。
世の中には『運のいい人』『運の悪い人』の2種類がいて、それぞれの経験から『私は運がいい・悪い』と感じているんだと思います。
では、『運が悪い』人はこれからもずっーーと運が悪いのでしょうか?
そういう星のもとに生まれたらしょうがない。
そう思って生きていかなければならないのでしょうか。
私は、今は『運が悪い人』でも、徐々に『運がいい人』に変わることができると思っています。
そして、これまでの経験から『運がいい人』になる方法が何となく分かってきました。
『なんでそんなに運がいいの?』と聞かれたら、私はこう答えます。
「運がいいかは準備で決まる」
「自分は運の良いと信じ込む」
これが正解だよ。って
運がいいかは準備で決まる
![](https://ohaya55.com/wp-content/uploads/2021/07/chelsea-gates-n8L1VYaypcw-unsplash-800x533.jpg)
結果的にですが。
『運が良かった』と感じる前には、それなりの努力や準備をしています。
私は地方の国公立大学を卒業しているのですが
元々、頭はそんなに良くありません。平凡です。
高校もそんなに偏差値が高いわけでは無いし、年間10人くらい国公立に行けばいいかな。と
それぐらいのレベルの学校です。
あるとき、学校の先生から『国公立大学の指定校推薦がある』という話を聞きました。
当時はよく分かっていませんでしたが、
『いい大学に行けばいい人生を送れる』
そんな漠然とした考えで、指定校推薦に応募した記憶があります。
指定校推薦の場合、『センター試験の点数』と『面接』だけで合否が決まります。
そこで私は、センター試験の問題だけをひたすら勉強しました。
家の近くに友達がいなかったので、休日や夏休みは1人で図書館にこもって勉強。
励ましあう仲間もないまま、1年間ひたすら走り続けた記憶があります。
結果、合格できたので、周りからはよく
『指定校推薦とれるなんて運がいいね!』
とか
『国公立大学に受かったの?ラッキーじゃん!』
みたいな感じで言われます。(嫌味じゃないです。おめでとう!って感じ)
確かに、
レベルの高くない学校だから『指定校推薦』がとれた。
センター試験で自分の解ける問題が出題された。
センター試験本番で過去最高得点がとれた。
今考えれば、運がいいのかもしれません。
でも、
『図書館で一人もくもくと勉強する』
この準備をしていなかったら、多分合格できなかったと思います。
『運がいい人は準備をしている』
運を良くするには、運が来た時に確実に掴めるようにしておく事が大切で。
だから、念入りな準備が必要なのです。
運の良いと信じ込む
![](https://ohaya55.com/wp-content/uploads/2021/07/jordan-opel-ybLtRkjHprE-unsplash-1-800x536.jpg)
『運がいい人』と言うのは、総じてポジティブである。
と私は思います。
著名な経営学者であるドラッカー氏がこんな名言を残しています。
「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」
(P・F・ドラッカー『イノベーションと起業家精神』)
少しわかりにくいので、かみ砕くと
・『まだ』水が半分残っている。
と捉えるか。
・『もう』水が半分ない。
と捉えるか。
同じ条件でも、捉え方次第で気持ちの持ちようが大きく違いますよね。
『運の良い・悪い』も同じで
『就職活動で第一志望の会社に落ちてしまった。』
この事実に対し
『第一志望に落ちたおかげで、環境のいい会社に巡り合うことが出来た!』
と切り替えることができます。
そうは言っても。
「いや。今の会社クソなんだが……」
っていう人もいるかもしれません。
でも、そんな人でも捉え方次第で『運がいい』に変えることが出来るんです。
私の会社は月100時間残業のクソブラック企業です。
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それでも私は『今の会社に就職できたのは運が良かった』と自信をもって言えます。
なぜブラック企業なのに運がいいのか。
その理由は、ブラックな会社でも得られるものが多いからなんですね。
会社のココがいい!ポイントを並べるとこんな感じ。
・社会人としてのマナーが習得できる。
・仕事をやり切る力が身につく。
・ボーナスが3回ある。
・福利厚生がそこそこ整っている。
・会社が嫌で、転職活動に力を入れる。
・他の業種を調べるうちに、視野が広くなる。
・自分の理想の生き方、働き方を真剣に考えるようになった。
・副業を始めた。
・投資を始めた。
おそらく今の会社に入っていなければ、
・こんなにお金を貯めれなかったし
・自分の人生を真剣に考えなかったし
・投資で資産形成をしなかったし
・副業を始めようとも思わなかった。
と思います。
私は『運よく今の会社に入った』おかげで、人生を生き抜くうえで必要な
スキル、知識、考え方、貯蓄を得ることが出来ました。
なので、私は
誰かに『今の会社に就職してみてどう?』と聞かれたら
「最高だよ。今の会社に就職できた私は運がいい」
と答えます。
もし今の状況に対して『運が悪い』と考えている人がいるのなら
その状況によって得られたものを探してみてください。
たぶんそれは、今の状況でなかったら手に入らなかったのだと思います。
運がいいかどうかは、考え方次第。
『運がいい人』になるために、『運がいいと思える事』を探してみてください。
まとめ
この記事では、『運が悪い』は変えられる。
という話を紹介しました。
自分の思考や考え方を変えるのは難しい。
でも、不可能ではありません。
この記事が、『自分は運が悪い』と嘆いている人の考え方を変えるきっかけになれば嬉しいです。
それでは、また!
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