運が悪いは変えられる|ろくでもない人生を最高の人生に変える魔法の思考

社畜・仕事論

運の良さと字の上手さに定評があります。おはや(@ohaya_blog)です。

私の人生を振り返ってみると

「お兄ちゃんって運だけはいいよね」

「運の良さで人生を成功させてるよね」

 

家族や友人からこんな言葉をよく言われます。

そして、自分自身でも『私は運がいい』と常々思っています。今も。

 

世の中には『運のいい人』『運の悪い人』の2種類がいて、それぞれの経験から『私は運がいい・悪い』と感じているんだと思います。

 

では、『運が悪い』人はこれからもずっーーと運が悪いのでしょうか?

そういう星のもとに生まれたらしょうがない。

そう思って生きていかなければならないのでしょうか。

 

私は、『運が悪い人』でも、徐々に『運がいい人』に変わることができると思っています。

そして、これまでの経験から『運がいい人』になる方法が何となく分かってきました。

 

『なんでそんなに運がいいの?』と聞かれたら、私はこう答えます。

「運がいいかは準備で決まる」

「自分は運の良いと信じ込む」

これが正解だよ。って

 

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運がいいかは準備で決まる

結果的にですが。

『運が良かった』と感じる前には、それなりの努力や準備をしています。

 

私は地方の国公立大学を卒業しているのですが

元々、頭はそんなに良くありません。平凡です。

高校もそんなに偏差値が高いわけでは無いし、年間10人くらい国公立に行けばいいかな。と

それぐらいのレベルの学校です。

 

あるとき、学校の先生から『国公立大学の指定校推薦がある』という話を聞きました。

当時はよく分かっていませんでしたが、

『いい大学に行けばいい人生を送れる』

そんな漠然とした考えで、指定校推薦に応募した記憶があります。

 

指定校推薦の場合、『センター試験の点数』と『面接』だけで合否が決まります。

そこで私は、センター試験の問題だけをひたすら勉強しました。

本来、国公立大学はセンター試験と2次試験の結果で合否が出ます。センター試験の勉強しかしないという事は、推薦で落ちたら国公立大学は行けなくなるという事ですね!

家の近くに友達がいなかったので、休日や夏休みは1人で図書館にこもって勉強。

励ましあう仲間もないまま、1年間ひたすら走り続けた記憶があります。

 

結果、合格できたので、周りからはよく

『指定校推薦とれるなんて運がいいね!』

とか

『国公立大学に受かったの?ラッキーじゃん!』

みたいな感じで言われます。(嫌味じゃないです。おめでとう!って感じ)

 

確かに、

レベルの高くない学校だから『指定校推薦』がとれた。

センター試験で自分の解ける問題が出題された。

センター試験本番で過去最高得点がとれた。

 

今考えれば、運がいいのかもしれません。

でも、

『図書館で一人もくもくと勉強する』

この準備をしていなかったら、多分合格できなかったと思います。

 

『運がいい人は準備をしている』

運を良くするには、運が来た時に確実に掴めるようにしておく事が大切で。

だから、念入りな準備が必要なのです。

 

運の良いと信じ込む

『運がいい人』と言うのは、総じてポジティブである。

と私は思います。

 

著名な経営学者であるドラッカー氏がこんな名言を残しています。

「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」

(P・F・ドラッカー『イノベーションと起業家精神』)

少しわかりにくいので、かみ砕くと

・『まだ』水が半分残っている。

と捉えるか。

・『もう』水が半分ない。

と捉えるか。

同じ条件でも、捉え方次第で気持ちの持ちようが大きく違いますよね。

 

『運の良い・悪い』も同じで

『就職活動で第一志望の会社に落ちてしまった。』

この事実に対し

『第一志望に落ちたおかげで、環境のいい会社に巡り合うことが出来た!』

と切り替えることができます。

 

そうは言っても。

「いや。今の会社クソなんだが……」

っていう人もいるかもしれません。

でも、そんな人でも捉え方次第で『運がいい』に変えることが出来るんです。

 

私の会社は月100時間残業のクソブラック企業です。

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それでも私は『今の会社に就職できたのは運が良かった』と自信をもって言えます。

 

なぜブラック企業なのに運がいいのか。

その理由は、ブラックな会社でも得られるものが多いからなんですね。

会社のココがいい!ポイントを並べるとこんな感じ。

・残業代が全部出る。
・社会人としてのマナーが習得できる。
・仕事をやり切る力が身につく。
・ボーナスが3回ある。
・福利厚生がそこそこ整っている。
・会社が嫌で、転職活動に力を入れる。
・他の業種を調べるうちに、視野が広くなる。
・自分の理想の生き方、働き方を真剣に考えるようになった。
・副業を始めた。
・投資を始めた。

 

おそらく今の会社に入っていなければ、

・こんなにお金を貯めれなかったし

・自分の人生を真剣に考えなかったし

・投資で資産形成をしなかったし

・副業を始めようとも思わなかった。

と思います。

私は『運よく今の会社に入った』おかげで、人生を生き抜くうえで必要な

スキル、知識、考え方、貯蓄を得ることが出来ました。

 

なので、私は

誰かに『今の会社に就職してみてどう?』と聞かれたら

「最高だよ。今の会社に就職できた私は運がいい」

と答えます。

 

もし今の状況に対して『運が悪い』と考えている人がいるのなら

その状況によって得られたものを探してみてください。

たぶんそれは、今の状況でなかったら手に入らなかったのだと思います。

 

運がいいかどうかは、考え方次第。 

『運がいい人』になるために、『運がいいと思える事』を探してみてください。

 

まとめ

この記事では、『運が悪い』は変えられる。

という話を紹介しました。

 

自分の思考や考え方を変えるのは難しい。

でも、不可能ではありません。

 

この記事が、『自分は運が悪い』と嘆いている人の考え方を変えるきっかけになれば嬉しいです。

それでは、また!

 

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