学生でも買える、安くて描き心地のいい液タブを知りたいな。
そんな悩みにお答えします。
私が初めて液タブを買ったのは大学生のとき。
イラストレーターさんの描く絵をみて、
と思ったのがきっかけです。
そこから催眠術にかかったように、「液タブで絵を描きたい」と思うようになり
・安くて品質の良いものはないか?
・選ぶ際のポイントは?
といったことを調べまくりました。
そこで今回の記事では、『液タブを買いたいけど何を買えばいいか分からない』という人に向け
をご紹介します。
選ぶ際のポイントとして、
『今、自分が学生ならこれを選ぶかなー』
というものを抜粋しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!
ちなみに、当時はXP-Penの液タブを買ったよ。
液タブを選ぶポイント
まずはじめに、液タブを選ぶ際のポイントを4つ紹介します。
- ポイント①:価格で選ぶ
- ポイント②:画面サイズで選ぶ
- ポイント③:ペン充電の有無で選ぶ
- ポイント④:ショットカットキーで選ぶ
順番に解説しますね。
ポイント①:価格で選ぶ
価格は会社や画面サイズによって大きく違います。
サイズごとの値段のイメージとしては、次の通り。
- 12~13インチ:2万~4万円以内
- 14~16インチ:4万~6万以内
- 17インチ~ :7万円~
多少のバラつきはありますが、これくらいの値段で液タブを手に入れることが出来ます。
そう。……液タブって高いんです。
液タブを買うなら最低でも2万円は必要ですね。
ポイント②:画面サイズで選ぶ
画面サイズごとの特徴は以下の通りです。
・11インチ
・12インチ
【そこそこ大きい:描きやすい・値段もお手頃】
・13.3インチ
・15.6インチ
【大きい:思いっきり絵が描ける・値段が高い】
・20インチ
・21.5インチ
・23.8インチ
インチ表記だと大きさが分かりにくいと思うので、家にある液タブ(15.6インチ)の写真を撮ってみました。
縦はティッシュボックスより小さいくらい。
横はA4用紙より大きいくらいです。
目の前にすると、15.6インチでも結構大きいです。
ちなみに、今使っている液タブは『ワコム Wacom Cintiq 16』です。
高品質だけどメッチャ高い!
ただ、ワコムの液タブは絵描きの憧れと言われるので、最高品質の液タブに興味がある人はぜひ試してみて下さい。
液タブのレビューは、以下の記事でご紹介しています。
ポイント③:ペン充電の有無で選ぶ
ペンが充電式の液タブと、充電なしで使える液タブがあります。
充電式の場合、以下の様な事があるかもしれません。
『今、すごく調子がいい。いい絵が描ける気がする!!』
カチカチ…カチカチ……
『あれ?あれれ??
あ。ペンの充電ないじゃん……
チクショぉぉぉっぉぉぉおおおお!!!!!』
こんな悲しい想いをしたくないですよね?
液タブを買う際は、充電不要なものを選びましょう。
ポイント④:ショットカットキーで選ぶ
液タブの端にショートカットキーが搭載されたものがあります。
ショートカットを押すことで拡大縮小、ペンサイズの変更など様々な機能を使う事が出来ます。
そのため、利き手で絵を描きながら、もう片方の手で操作できるので効率的に作業することができます。
『効率的に絵を描きたい!』
という人はショートカットキーがある液タブがオススメです。
学生におすすめの液タブ
それでは、学生にオススメの安くて性能の良い液タブをご紹介します。
2021年、最新のモデルを厳選したので参考にしてください!
No1:【安さを重視する】XP-Pen Artist 12インチ
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
メーカー | XP-Pen |
値段 | 21,998(税込) |
画面サイズ | 12インチ |
ペンの充電 | 不要 |
ショートカットキー | 6個 |
液タブのポイント!
・ペンの充電は不要で、充電を気にせずに描ける。
・ショートカットキーは6個付きで作業が効率化できる。
・画面サイズがコンパクトで収納が楽。
液タブの中でも、屈指の安さを誇る『XP-Pen Artist 12インチ』。
液タブデビューする学生さんでも手が出しやすい商品だと思います。
画面サイズは12インチで少し小さいです。
思いっきり絵を描きたい人は、もう少し大きいサイズが良いと思います。
ただ、持ち運びや収納には便利なので、
にオススメです。
XP-Pen Artist 12インチの口コミ
口コミを調査しました。
良い口コミはこんな感じ
- サイズの割に画面が見やすい
- 付属のペンの描き心地がいい
- パソコンのサブモニターとして使える
悪い口コミはこんな感じ
- 画面の色はパソコンの性能に左右される
- セットアップが分かりにくい
セットアップについては、ネット検索やYouTubeでやり方を調べる必要があるね。
No2:【品質・価格◎】HUION Kamvas 12インチ
おすすめ度 | ★★★★★ |
メーカー | HUION(フイオン) |
値段 | 27,999(税込) |
画面サイズ | 12インチ |
ペンの充電 | 不要 |
ショートカットキー | 8個 |
液タブのポイント!
・ペンの充電は不要で、充電を気にせず描ける。
・ショートカットキー8個付きで作業が効率化できる。
・画面サイズがコンパクトで収納が楽。
・付属品としてスタンドがついてくる。
・購入者の約9割が高評価(☆4以上)
2021年に発売されたばかりの『HUION Kamvas 12』です。
『HUION』初の日本限定版として発売されました。
この液タブの凄いところは、スマホに接続して使用が出来ること!
液タブ自体も12インチとコンパクトなので持ち運びが簡単で、カフェや公園など好きなところでイラストを楽しむことが出来ます。
※対応機種があるため、自身のスマホと接続可能か確認してください。確認はこちら
この値段で、この性能の多さは驚き。
HUION Kamvas 12の口コミ
口コミを調査しました。
良い口コミはこんな感じ
- デザインが良くておしゃれ
- アンチグレアフィルムが貼ってあり、画面への映り込みがなくて絵が描きやすい
- 持ち運びも可能
悪い口コミはこんな感じ
- 初期設定の段階でソフトの設定が必要
関連記事:HUION Kamvas12 豪華版の口コミは?実際どう?標準版との違いも
【大画面で描きやすい】XP-Pen Artist Pro 15.6インチ
おすすめ度 | ★★★★★ |
メーカー | XP-Pen |
値段 | 44,828(税込) |
画面サイズ | 15.6インチ |
ペンの充電 | 不要 |
ショートカットキー | 8個 |
液タブのポイント!
・ショートカットキー8個+ リングホイール付きで作業が効率化できる。
・画面サイズは15.6インチと大きくストレスなく絵が描ける。
・購入するとペンソフトを貰える!
XP-Penから発売されている『XP-Pen Artist Pro 15.6インチ』
4万円台で15.6インチの液タブが買えるという圧倒的なコスパ。
画面サイズが大きいので、気持ちよくイラスト作成が出来ます。
また、XP-Penシリーズを購入するとペンソフトが無料でついてきます。
ペンソフトの購入代が浮くので、かなりお得ですね!
\無料で貰えるペンソフト/
【ダウンロード方法】
・Cartoon Animator 4は、入門者からプロまでの活用を考慮してデザインされたMac/Windows対応 2Dアニメーションソフトウェアです。
・openCanvasは、イラスト初心者から上級者まで幅広く対応できるWindows専用のペイントソフトです。
取得方法「XP-PENホームページよりダウンロード」
ステップ1:XP-PENホームページにログイン
ステップ2:ソフトウェア専用バナーをクリック
ステップ3:製品シリアル番号の認証
ステップ4:ソフトウェアを選んでダウンロード
XP-Pen Artist Pro 15.6インチの口コミ
口コミを調査しました。
良い口コミはこんな感じ
- 仕事にもつかえる
- ペンが軽く長時間の作業しても疲れにく
- 描き心地も良い
悪い口コミはこんな感じ
- 液タブスタンドが段階式じゃない
スタンドがあると首の負担が減って、肩がこりにくくなるよ。
関連記事:液タブ初心者におすすめなペイントソフト5選【無料・有料を厳選】
【プロ志向はコチラ】XP-Pen Artist 21.5インチ
おすすめ度 | ★★★★☆ |
メーカー | XP-Pen |
値段 | 49,980(税込) |
画面サイズ | 21.5インチ |
ペンの充電 | 不要 |
ショートカットキー | なし |
液タブのポイント!
・ペンの充電は不要で、充電を気にせず描ける。
・ショートカットキーが無い分、画面が広い
・購入するとペンソフトを貰える!
・この画面サイズ・性能で5万円以下と超お得。
2021年にリニューアルされた『XP-Pen Artist 21.5インチ』です。
画面が大きく、思いっきり絵を楽しみたい人にオススメの液タブです。
この液タブは、ショートカットキーが無く、その分液晶画面が大きく確保されていますね。
個人的には、ショートカットキーはあまり使わないので液晶画面を大きくしてもらった方が嬉しいです。
将来イラストを仕事にしたい、プロ志向の人にオススメです。
かなり大きいので、家の作業台に乗るかチェックしましょう!
『XP-Pen Artist 21.5インチ』の口コミ
口コミを調査しました。
良い口コミはこんな感じ
- 大きい画面で描きやすい
- 反応速度、充電不要、沈み込み無しなどペンの性能がいい
悪い口コミはこんな感じ
- 画面の解像度が少し残念。
21.5インチで4万円はかなりすごい。
まとめ
この記事では学生におすすめな値段別の液タブをご紹介しました。
どれも良い商品ですので、ぜひ液タブを買ってデジタルイラストに挑戦してみてください!
今回の記事が参考になれば嬉しいです。
それでは、また!
【今日紹介した商品】
▼とにかく安く買いたい人向け▼
▼品質も価格もこだわりたい人▼
▼しっかり描きこみたい人▼
▼大画面で思いっきり絵を描きたい人▼
◆セットアップのしやすさ
セットアップに関しては、付属のマニュアルにやり方が記載されていますが少し簡略した感じで理解しにくい所があり。
◆描き心地
付属のペンは充電不要なタイプで形状が鉛筆型になっているため、転がらずまたグリップしやすい。
画面が小さく作業エリアが狭いため紙媒体よりは劣りますが、液タブとしては十分です。
◆使い勝手
視野角が広く高精細なので見やすいため、普段はパソコンのサブモニター代わりに使ってたりするのですが、絵を描きたいなと思った時にサッと描けるのがいいですね。
軽いしケーブルが長めなのでパソコンそっちのけで、抱きかかえて絵を描いたりとか、寝っ転がりながら絵を描いたり、動画を観たり、ネットサーフィンしたりと自由なスタイルで活用しています。