液タブって種類が多いし、どうやって選べばいいかわからない!
そんな悩みを解決します。
液タブってメーカーも多いし、種類も色々あってよく分からないですよね。
『誰か、おすすめの液タブを教えてよ!』
って人も多いと思います。
そんな方の為に、この記事では『初心者向 液タブのおすすめランキング10選』を紹介します。
『値段が安くて、品質が良い液タブ』を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
初心者向 液タブおすすめランキング 10選
それでは早速、液タブのおすすめランキング10選を見ていきましょう。
ランキングは、液タブ初心者の方を想定したものとなっており
- 価格
- 描きやすさ
- 画面サイズ
- 最新モデル
などから総合的に判断しています。
液タブ | メーカー | 価格(税込) | 画面サイズ | |
第1位 『Artist 22セカンド』 | XP-Pen | 52,980円 | 21.5インチ | 詳細をみる |
第2位 『Kamvas 16』 | HUION (フイオン) | 44,999円 | 15.6インチ | 詳細をみる |
第3位 『Kamvas12』 | HUION (フイオン) | 27,999円 | 11.6インチ | 詳細をみる |
第4位 『Kamvas 13』 | HUION (フイオン) | 29,999円 | 13.3インチ | 詳細をみる |
第5位 『Wacom Cintiq 16』 | Wacom (ワコム) | 62,684円 | 15.6インチ | 詳細をみる |
第6位 『Wacom One 13』 | Wacom (ワコム) | 38,610円 | 13.3インチ | 詳細をみる |
第7位 『Artist 15.6 Pro』 | XP-Pen | 44,828円 | 15.6インチ | 詳細をみる |
第8位 『Artist 13.3 Pro』 | XP-Pen | 34,980円 | 13.3インチ | 詳細をみる |
第9位 『PD2200』 | GAOMON (ガオモン) | 43,999円 | 21.5インチ | 詳細をみる |
第10位 『PD1560』 | GAOMON (ガオモン) | 25,999円 | 15.6インチ | 詳細をみる |
第1位~5位について詳しく見ていきましょう!
第1位 XP-Pen Artist22セカンド
メーカー | XP-Pen |
価格(税込) | 52,980円 |
画面サイズ | 21.5インチ |
色域カバー率 | sRGB≧122% |
筆圧感知レベル | 8192レベル |
傾き検知機能 | 60° |
ショートカットキー | なし |
ペンの充電 | 不要 |
- メリット
- ・画面が大きく、思いっきり絵が描ける
・高性能&低価格でコスパ◎
・無料でペンソフトが貰える
・18ヶ月の保証期間付き(※公式サイト限定)
- デメリット
- ・ショートカットキーがない
2021年1月に新発売された最新液タブ。
『Artist22セカンド』のメリットは
画面が大きいので、ストレスなく思いっきり絵を描くことが出来ます。
普通21インチの液タブを買う場合は10万円くらいするので、それを5万円で買えるのは驚きですね。
現時点で、コスパ最強の液タブのひとつですね。
デメリットは、ショートカットキーがついてない点。
個人的には、ショートカットキーをあまり使わないので、その分画面サイズが大きくなって良いなと思います。
XP-Penは公式サイトから液タブを購入する場合、保証期間が18ヶ月間と長くなります。
公式サイト | 18ヶ月保証 |
Amazon・楽天 等 | 12ヶ月保証 |
値段は変わらないので、購入するなら公式サイトからがお得です!
公式サイト限定で割引価格の時もあるよ!
\大画面でイラストを楽しむ/
Artist22セカンドについて詳しく知りたい方は、『xp-pen Artist22セカンドの口コミ・評判は?』の記事が参考になります。
第2位 HUION Kamvas 16
メーカー | HUION(フイオン) |
価格(税込) | 44,999円 |
画面サイズ | 15.6インチ |
色域カバー率 | sRGB 120% |
筆圧感知レベル | 8192レベル |
傾き検知機能 | 60° |
ショートカットキー | 10個 |
ペンの充電 | 不要 |
- メリット
- ・2021年モデルで最新型
・画面が大きく絵が描きやすい
・値段も4万円台と破格(他社比較)
・スタンド付きで首の負担が少ない
・色域が広く、色を確認しやすい
・スマホに接続して使える
- デメリット
- ・スマホ接続はサムスン、ファーウェイしか対応していない
2020年12月に発売された最新モデル。
高性能&多機能にもかかわらず、4万円台という驚きの価格です。
現時点で、コスパ最強の液タブですね。
この液タブの凄いところは
という点です。
スマホに繋いで使えるので、場所を選ばずどこでも絵を描くことが出来ますよ!
※対応するスマホは『サムスン、ファーウェイ』の一部の機種です。
『家以外でも絵を描きたい!』
という人にピッタリな液タブですね。
また、色域、筆圧感知、視差、フルララミネーション加工などあらゆる面で高性能となっています。
液タブ初心者から上級者まで、幅広くおすすめできる液タブです。
\コスパ最強の液タブ/
第3位 HUION Kamvas12 豪華版
メーカー | HUION(フイオン) |
価格(税込) | 27,999円 |
画面サイズ | 11.6インチ |
色域カバー率 | sRGB 120% |
筆圧感知レベル | 8192レベル |
傾き検知機能 | 60° |
ショートカットキー | 8個 |
ペンの充電 | 不要 |
- メリット
- ・18ヶ月保証で不具合があっても安心
・色域が広く、色を確認しやすい
・スタンド付き
・スマホに接続して使える
・2万円台で買えて超お得
- デメリット
- ・画面サイズが11.6インチでコンパクト
・スマホ接続はサムスン、ファーウェイしか対応していない
2020年12月にHUIONで初めて【日本限定版】として発売されました。
海外メーカーの液タブにもかかわらず、日本限定発売ということで気合が入っています。
Kamvas12 の最大のメリットは保証期間が18ヶ月もついていること。
不具合が発生した場合でも、保証期間内であれば交換可能ですので
『海外メーカーだと不安!』
という人にも嬉しいサービスだと思います。
基本性能も最高水準なので、快適にデジタルイラストを楽しむことができますよ!
デメリットとしては、画面サイズが11.6インチと小さめな点。
ただ逆に、コンパクトなので持ち運びがしやすいですし、収納も簡単です。
絵を描くには十分なサイズなので、値段を抑えつつ高品質な液タブが欲しい人におすすめの商品です。
\2万円台で買えて高品質/
Kamvas12について詳しく知りたい方は、『HUION Kamvas12 豪華版の口コミ・評判は?』の記事が参考になります。
第4位 HUION Kamvas 13
メーカー | HUION(フイオン) |
価格(税込) | 29,999円 |
画面サイズ | 13.3インチ |
色域カバー率 | sRGB 120% |
筆圧感知レベル | 8192 レベル |
傾き検知機能 | 60° |
ショートカットキー | 8個 |
ペンの充電 | 不要 |
- メリット
- ・色域が広く、色を確認しやすい
・スタンド付き
・スマホに接続して使える
・1年間のメーカー保証
- デメリット
- ・スマホ接続はサムスン、ファーウェイしか対応していない
フイオンの液タブ、Kamvas 13。
この液タブもスマホに接続して使用することが出来ます。※一部の機種対応
色域、筆圧感知、フルラミネートスクリーンなど高品質な性能に加えて、スタンドもセットで付いてきます。
これだけの性能で、お値段が2万円台と衝撃の価格設定です。
HUIONの Kamvasシリーズはどれもおすすめなので、画面サイズ、価格を基準に液タブを選べば良いかと思います。
\高性能な液タブ/
第5位 Wacom Cintiq 16
メーカー | Wacom(ワコム) |
価格(税込) | 67,122円 |
画面サイズ | 15.6インチ |
色域カバー率 | sRGB 96% |
筆圧感知レベル | 8192 レベル |
傾き検知機能 | 60° |
ショートカットキー | なし |
ペンの充電 | 不要 |
- メリット
- ・液タブの老舗で実績が多い
・日本メーカーで対応が安心
・壊れにくく長持ちする
・最上位モデルと同じ『Wacom Pro Pen2』が使える
- デメリット
- ・ショートカットキーがない
・値段が高い
ワコムは日本のメーカーという事もあり、保証が手厚いことでも有名です。
また品質が良い事でも有名で、プロのイラストレーターやアニメ会社ではワコムの液タブが採用されることが多いと言われていますね。
『Wacom Cintiq 16』最大のメリットは、最上位モデルと同様の 『Wacom Pro Pen2』が使える点です。
重量バランスや持ちやすさなど、使いやすさを考え抜いた設計となっており
「Wacom Pro Pen2 じゃないとイラストが描けない」
というイラストレーターもいるぐらいです。
デメリットとしては、値段が高い点ですね。
『高くても、良いものが欲しい!』
という方向けの液タブです。
\日本の老舗メーカーで安心/
Wacom Cintiq 16について詳しく知りたい方は、『ワコム「Wacom Cintiq 16」を本音レビュー』の記事が参考になります。
液タブを選ぶ時のポイント
液タブを選ぶポイントを見ていきましょう。
描き心地や値段にかかわるポイントを4つ解説します。
- サイズで選ぶ
- 筆圧感知レベルで選ぶ
- 色域カバー率で選ぶ
- 値段で選ぶ
詳しく説明していきますね。
液タブのサイズ
イラストの描きやすさや、作業環境(机の大きさ等)によってサイズを選びましょう。
【10~13.3インチ】:初心者向
13インチ(横294mm×縦166mm)B5サイズくらい。
画面がコンパクトなため、持ち運びがしやすいです。
『値段を抑えたい人、収納場所があまりない人、色々な場所・体勢で絵を描きたい人』におすすめです。
【16~20インチ】:初心者~中級者向け
16インチ(横422mm×縦285mm)B4サイズくらい。
画面が大きいので、絵が描きやすい。価格も5万円以下のものが主流でちょうどいいです。
『価格と描きやすさの良いとこどりをしたい人』におすすめです。
【22~32インチ】:中級者~上級者向け
大画面であり、仕事で使う人向けのサイズ。
高価で高性能なものが多いです。ただし、値段が高い。
『大きい画面で、思いっきり描きこみたい人』におすすめです。
筆圧検知レベル
筆圧レベル(筆圧検知機能)は、微妙な筆圧の違いを検知して線の強弱や色の濃淡を表現できる機能です。
この数値が高いと、線の強弱が表現しやすくなります。
筆圧の強弱を使った細かい絵を描く場合には、筆圧レベルが2048~8192段階あると安心です。
色域カバー率
色域カバー率が高いと、液晶ディスプレイ、スマホ、プリンタなどでの色の違が少なくなります。
作品を印刷する場合は気にする必要がありますが、趣味やちょっとした創作活動ぐらいならそこまで気にしなくても大丈夫ですね。
色域カバー率90%以上あると嬉しいですが、趣味で使う分には70%以上なら大丈夫です。
値段で選ぶ
値段は、メーカーや画面サイズによって大きく違います。
基本的には以下のようなイメージで大丈夫です。
メーカー | 価格 |
Wacom(ワコム) | 高い |
HUION(フイオン) | 安い |
XP-Pen | 安い |
GAOMON(ガオモン) | 安い |
タイプ別おすすめ液タブ
みなさんの目的に合った液タブを選べるように、それぞれのタイプ別におすすめ液タブを見ていきましょう。
次の3タイプ別におすすめ液タブをご紹介しますね。
- なるべく安く買いたい人
- サイズと値段の良いとこどりをしたい人
- 大きい画面で思いっきり描きたい人
- スマホに繋いで使いたい人
もちろん、性能が良い液タブを厳選していますので、どれを選んでも失敗しないと思います。
なるべく安く買いたい人
【安さ重視】おすすめ液タブ
どちらも2万円台で買えるので、
『なるべく安く液タブを手に入れたい!』
という人に嬉しい商品です。
サイズと値段の良いとこどりをしたい人
【コスパ最強】おすすめ液タブ
画面サイズが15.6インチと大きすぎず小さすぎず、イラスト活動に丁度いい大きさです。
価格も5万前後となっており
『画面サイズ、性能、価格』
の全てがちょうどいい、コスパ最強液タブです。
大きい画面で思いっきり描きたい人
【思いっきり描ける】おすすめ液タブ
「大きい画面で思いっきり絵を楽しみたい!」
そんな人におすすめの液タブです。
画面サイズはもちろん、性能もいいので、きっと楽しいデジ絵生活がおくれますよ!
スマホに繋いで使いたい人
【どこでも絵が描ける】おすすめ液タブ
「カフェや友達の家など、色々な場所で絵が描きたい!」
そんな人は、スマホに接続して使える液タブがおすすめです。
ただし、対応するスマホの種類が限られるので、自分のスマホが対応しているかよく確認しましょう。
まとめ|早速、デジタルイラストを始めよう
この記事では、 『初心者におすすめのコスパ最強の液タブ10選』をご紹介しました。
イラストは描けば描くだけ成長します。
もちろん、早く始めればその分成長も早くなるので、この機会にぜひ検討してみて下さいね!
皆さんの、デジタルイラストの第一歩をお手伝い出来たら嬉しいです。
それでは、また!
おすすめ液タブTOP5