売れるNFTアートの共通点。作品の『価値』を考える

NFTアート

どもども。おはや(@StudioOhaya)です。

NFTアーティストとして、鋭意奮闘中です。

 

NFTアートを初めて約5か月、トータル取引量が10ETHを超えてきました。

いつもありがとうございます!!(元気よくお辞儀)

 

今回は、実際にNFTアートに触れる中で感じた

『売れるNFTアートの共通点』

について話していこうと思います。

 

本記事の結論は

売れるNFTは、購入者に価値を提供している

です。

 

『NFTアート、売れなさすぎワロタw』

という方の現状を変えるきっかけになると思うので、ぜひ参考にしてみてください!

 

それでは、いってみよう!!

※本記事では『売り手=クリエーター』、『買い手=コレクター』と表現しています。

 

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作品を売るには『稼ぎたい』というマインドを捨てる

みなさんが、NFTアートを始めるきっかけは何ですか?

おそらく99%の人は

『稼ぎたい!』

という理由だと思います。

 

巷では

『小学生の絵が数百万で売れた!』

とか

『アート作品、75億!』

だとか。

 

まー、うひょうひょな話が出回っており

『小学生の絵でも売れる訳だし。自分の作品も売れるんちゃうか。』

くらいのノリで参入する人も多いかと思います。

※5ヶ月前の私ですね!反省!!

 

でも冷静に考えて、そう簡単には売れないんですね!

NFTアートって、いわゆる趣味や浪費の世界じゃないですか。

無くても生活に困らないんです。

 

冷蔵庫とか洗濯機、車と違って

『そこにあるだけ、もってるだけ』

では、価値がないんです。

 

じゃあなぜ、人はNFTアートを買うのか?

 

それは、クリエーターの努力によってNFTアートに付加価値を付けることが出来るから。

  • 将来的に作品の価値が上がるという『投資的価値』
  • アイコンにすることで1目置かれる『ブランド的価値』
  • クリエーターの作る未来を一緒にみれる『エンタメ的価値』

などなど。

それこそ、無限に価値を付与することが可能です。

 

NFTアートで重要なのは

『どうやって作品を売るか』

ではなく

『どれだけ作品に価値を付けられるか』
『どれだけ相手に価値を提供できるか』

なんだと思います。

 

作品に価値を付ける方法

『言いたいことは分かった。でも作品に価値を付けるにはどうすればいいんだい?』

 

こんな疑問を持つと思うので

ここから、作品に価値を付ける具体的な方法を考えていきます。

 

まず、コレクターにとって最も嫌なことは

『クリエーターがNFTアートを辞める』

ことだと思います。

せっかく作品を買ったとしても、クリエーターが活動を辞めてしまえば作品価値はほぼ上がりません。

クリエーターが多方面で活躍すれば、価値が上がるかもですが

NFTアートを継続してくれたほうが、よっぽど安心だと思います。

 

逆に、

『よっしゃー!やったるぜぇぇ!!NFTアートで世界をとる!!!』

みたいな人がいたら、なんか乗っかりたくないですか?

なんか、面白い体験を共有できそうじゃないですか。

 

上は、ちょっと極端ですが

そんな感じで、クリエーターの熱量を伝えることで

作品やコレクションに価値を付けることが出来ると思います。

 

圧倒的な作業量で熱量を伝える

熱量を伝える最もシンプルな方法は

『圧倒的な作業量』

だと思います。

”圧倒的”な、です。

 

絵を描く人なら分かると思いますが、

絵を描くのめちゃくちゃ大変。

 

1枚10時間とか、かかるし。

ずっと座り作業で腰痛とかなるし。

『あなたはどこから?私は腰から。』って感じじゃないですか。

 

普通は、1週間に1枚。多くても2枚ぐらいしか描けないと思うんですよ。

 

でも、そこで1日1枚描いちゃう。

なんなら1日2枚描いちゃう。クオリティを落とさずに。

 

みんなが月4枚の新作を出してる横で、月60枚の新作だしたら

『なんか、熱量がすごい人がいる!!』

『あれ?時間超越してる?』

って、ざわつきます。

 

毎日継続したからと言って絶対売れるとは言えませんが

『この人は、今後も活動を続けていきそうだ』

という安心感が生まれ、

投資的価値や今後の活動を見てみたいというエンタメ的価値が付いてきます。

 

『いや。毎日継続とかムリですよ。家事とか仕事とかあるし』

と思うかもしれませんが。

 

普通は無理だからこそ、価値があるんです。

 

他の人と同じことをしていても、他の人と同じ成果しか得られません。

他の人がやらない事をするから、そこに価値が生まれます。

 

ちなみに。

私は10日連続で絵をあげたところで、心が折れました!

 

エンタメ的価値の事例

エンタメ的価値を付ける事例として、

『これ、面白い!!』

と思ったものを紹介します。

 

  • 売上をチャリティーとして寄付する
  • 作品にストーリー性を持たせる

では、みていきましょう!

 

売上をチャリティーとして寄付する

わりと多くのクリエーターさんが企画していますが

『売上の1部(もしくは全部)を寄付します!』

というチャリティープロジェクトですね。

 

デジタル世界とリアルを結びつけることで、

プロジェクトの肌触りを感じてもらいやすくなります。

 

NFTアートを手に入れつつ、社会貢献にも参加型できるという事で、

非常に魅力的な取り組みだと思います!

 

作品にストーリー性を持たせる

自身の作品・コレクションにストーリー性を持たせることで

『続きが気になる!ワクワク』

『今後も継続的に活動していくんだな!』

という、価値を提供できます。

 

NFTアーティストのぴぴぴさん(@pipipipikyomu)は

『100日後に借金返済するぴぴぴ』

という、4コマ漫画のプロジェクトをされています。

漫画が面白いのは、もちろん

ぴぴぴさん自身のキャラクターも際立っており

『応援したくなる!』

という気持ちになります。

 

NFTアートでは認知の広がりと、ファンの獲得が非常に大切です。

そういった意味では、4コマ漫画を通して

『クリエーター自身のファンになってもらう』

という活動は、とても参考になりますね!

 

まとめ|そこまで深く考えなくていい

さて、ここまで風呂敷を広げまくって言うのもなんですが

NFTアートで一番大切なことは

とにかく楽しんで活動する

だと、思います。

 

投資的価値がー。エンタメがー。

とか、言っていましたが。

結局、自分が楽しめないもので人を楽しませることなんてできません。

 

だから、そんなに深く考えずに

自分の描きたい物、作りたいものを、とにかく楽しんで造る

これで十分だと思います。

 

ただ、頭の片隅に

『自分の作品は、どんな価値を提供できてるのかな』

という思いを残しておくと

『自分の活動がこれでいいのか、自信が無くなってきた』

という時の道しるべになると思います。

 

ということで、この記事では

『売れるNFTアートの共通点』

をご紹介しました。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます!

それでは、また!

 

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