もう少し時間に余裕をつくるにはどうすればいいのだろうか
世の中には、このような人も多いと思います。
私も月100時間残業を4ヵ月ほど連続して経験した事があります。
プライベートは無くなり、仕事をこなすので精一杯でした。
何のために働いているのか分からず、ただガムシャラに生きていたことは覚えています。
今現在このような働き方をしている人。
こんな働き方は絶対したくない人。
こんな人に向け、私の実体験をもとに仕事が忙しすぎる時の時間の作り方をご紹介していきます。
※ちなみに月100時間残業をした後に健康診断を行いましたが、体はすこぶる健康でした。自分の身体が不思議です。
仕事は人に振ってなんぼ
時間を生み出す方法の話です。
社会人は、経験を重ねると仕事の責任や量が増えていきます。
それを自分一人で抱えていませんか?
できる社会人ほど、仕事を他に振りまくります。
会社の優秀な上司からよく言われた言葉があります。
『その仕事は自分じゃないとできないのか?人に振れないのか?そのことを常に考えろ』
人の時間は平等です。
何でもできる優秀な人だけ1日36時間になるなんてことはありません。
だったら、その限られた時間を最大限使って、その人にしかできない作業をすることが最も効率的です。
人にはそれぞれ得意な分野があり。
自分だと1時間かかる仕事も、隣のあの人なら10分で終わるかもしれません。
もっと言えば、自分で1時間かかる場合その仕事の進捗は1時間止まってしまいます。
思い切って、仕事を振りまくってみてください。
自分で仕事を抱えるよりも効率的に仕事が回り、結果として評価されるかもしれません。
さらに、自分の作業も減るので余裕が生まれ、仕事の質もあがります。
無視する勇気も時に必要
上司の独り言や、何気ない発言に反応しすぎてませんか?
仕事では上司、部下という立場もあり
上司の発言にいつも気を配っている人もいるかもしれません。
せっかく集中力が上がってきたところでの、上司の小話。
これほどムダな時間はありません。
このような人は、上司の言葉を無視する技術が身に付けば仕事の効率を爆発的に高めることができ
家に早く帰れるようになります。
私が最も忙しかった時期は、上司の小言は基本無視していました。
本当に大切な用事なら、きちんと名前を呼ばれます。
名前を呼ばれないという事は、それほど大切でないか、上司の中で考えがまとまっていない可能性が高いので反応しなくても問題ありませんね。
仕事を最大効率で行う戦略
人の集中力は、時間帯によって大きく変わります。
朝は脳が元気なので、頭を使う仕事に向いています。
逆に、ごはんを食べた後の午後の時間はお腹の中の食べ物を消化するのにエネルギーを使われて
いまいち集中力が上がりません。
これらを考慮して1日のスケジュールを組むと作業が早く終わります。
では、具体的にどうするのか
参考として私が実際に行っていたスケージュールは以下の通りです。
- 午前:重要なメールだけ確認し、他の時間は打合せ資料の作成など思考力が必要な作業。
- 午後:メールの確認や単純作業など、頭を使わない作業
忙しい時期は、頭が元気な時間を多く確保したかった為、早出出勤にしていました。
こうすることで、効率的に業務を進めることができ
結果として、プライベートの時間を多く確保できました。
呼吸を忘れていませんか?
頑張って頑張って。頑張りすぎて。呼吸するのを忘れていませんか?
人は環境に適応する動物なので、苦しい生活を続けていると知らない間に慣れてしまいます。
ちゃんと休めていますか?
ご飯は食べていますか?
睡眠時間は確保できていますか?
気が付かないうちに、これらを諦めてしまっていませんでしょうか?
時には、立ち止まって自分の生活を確認してみましょう。
字に書きおこしたり、知り合いに話すことによって自分の生活が荒れていることに気が付くかもしれません。
人生は想像よりも短い。悔いのない選択を。
人生は思っているよりも短いです。
あなたの身体が元気なのは良くて60歳まで。
22歳で就職した場合、健康で思い通りに体が動く時間はあと40年もありません。
もしかしたらもっと短いかも。
今の仕事が忙しすぎて、どうしてもツライ。
こんな仕事のやり方を続けていたら体を壊しそうだ。
そういった場合は、転職するのもアリだと思います。
『でも、転職なんて怖いし。転職すると言ったら、馬鹿にされるかも』
そんな悩みがあるならこちらの記事を読んでみてください。
あなたの人生を良くする、きっかけになると思います。