韓国の大人気ガールズグループである『ITZY』が2021年4月30日、4枚目のミニアルバム『GUESS WHO』をリリースしました。
タイトル曲である「Mafia(マフィア) In The Morning」はJYPの代表プロデューサーJ.Y. Park氏が作詞・作曲を手掛けるという気合の入れっぷり。
ITZYにかかる期待の大きさが分かります。
満を持して発表された「Mafia In The Morning」でしたが、一部のファンの間では『作詞がダサい』『BLACKPINKみたい…』といった批判の声が上がっています。
なぜそのような反応が出てしまったのでしょうか。
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ラップ詞が微妙
新曲の中で批判コメントが相次いだ理由の一つが、ラップの歌詞です。
「役者より、もっと役者」
「狼を弄ぶキツネ」
「全然見えないClue(ヒント)」
「でも私には全部計画があるのGo」
「躊躇するのはやめて」
「そろそろ作戦開始」
「あなたを奪って奪って奪って」
「Like a caper movie(強盗映画みたいに)」
「読めない Poker face(ポーカーフェイス)」
「占領して、君の心Place」
「Hurry up! Baby, catch me if you can haha!(急いで! ベイビー, 捕まえられるものなら捕まえて、ハハ!)」
これを見たファンのコメントは、
など、なかなかの言われようです。
まぁ、確かにキツネは不思議ですね。
曲がブラックピンクみたい
曲調や振付が、ブラックピンクと似ているという声が多く聞かれます。
確かにMVの中では指を2本立てて銃のように打つ動作や、ラップ調の曲などはBLACKPINKに似てるような気がします。
ブラックピンクのコンセプトとしてガールズクラッシュ(可愛いだけでなく格好いい魅力も持つ女性を意味する言葉)を掲げているため、
同じようなコンセプトの曲を作ると、どうしても印象が似てしまうのかもしれませんね。
また、女性的で優しい雰囲気のチェリョンやリアに曲の雰囲気自体が合ってないといった印象を受ける人もいるようです。
日本での反応は?
日本のファンの反応は、韓国ほど悪くないようです。
曲が韓国語でありラップ詞に違和感を覚えないことも影響しているかもしれません。
もともと、ITZYはダンス、歌唱力、表現力に優れた総合力の高いガールズグループとして有名であり。
今回の新曲でも、キレキレのダンスを披露しています。
そのため、『5人の歌やパフォーマンスが素晴らしい!』といった声が多く聞こえます。
ITZYは「TWICE」や「NiziU」ほど日本で認知されていない為、ITZYのイメージとは関係なく曲やパフォーマンス自体が好きだという人も多いかもしれませんね。
色々な意見のある新曲「マ.フィ.ア. In the morning」でしたが、MVは相変わらずのハイパフォーマンスで、改めてITZYというグループの凄さを痛感した一曲になっています。
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