絵が上手い漫画家を知りたいんだぞ。
ということで、今回は【絵が上手い・画力の高い】漫画家27選を紹介していきます!
この記事では、こんなことが分かります。
・画力の高い漫画家を参考にしたい。
・色々な漫画家を知りたい。
幅広い絵柄の漫画家さんを集めましたので、『上手い絵をみたいんだ!』という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、いってみよう!
絵が上手い漫画は総じてアニメのレベルも高くなります。アニメ関係の仕事に興味がある人は、色々なアニメを観るとセンスが磨かれますよ。
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- 絵が上手い・画力が高い漫画家 27選
- 堀越耕平:僕のヒーローアカデミア
- 出水ぽすか:約束のネバーランド
- 鳥山明:ドラゴンボール
- 村田雄介:アイシールド21
- 小畑健:DEATH NOTE
- 岸本斉史:NARUTO
- 尾田栄一郎:ONE PIECE
- 古舘春一:ハイキュー!!
- 佐伯俊:食戟のソーマ
- 冨樫義博:HUNTER✕HUNTER
- Boichi:Dr.STONE
- 藍本松:怪物事変
- 森薫:乙嫁物語
- 江口寿史:すすめ!!パイレーツ
- 片桐 いくみ:Are you Alice?
- 大暮 維人:エア・ギア
- 平本アキラ:監獄学園
- Tiv:政宗くんのリベンジ
- 井上雄彦:SLAM DUNK(スラムダンク)
- 三浦建太郎:ベルセルク
- 白浜鴎:とんがり帽子のアトリエ
- 入江亜季:乱と灰色の世界
- 坂本眞一:イノサン
- 大友克洋:AKIRA
- 寺田克也:バーチャファイター
- 中田春彌:Levius-レビウス-
- メビウス:ブルーベリー
- まとめ
絵が上手い・画力が高い漫画家 27選
個人的に、絵が上手いと思う漫画家さんを集めてみました。
それぞれ個性があり、とても面白いです。
※作家名、代表作を記載。
堀越耕平:僕のヒーローアカデミア
週刊少年ジャンプで『僕のヒーローアカデミア』を連載中の堀越耕平さん。
アメコミが好きとのことで、作品からもその想いが伝わります。
リアル過ぎないキャラクター描写が、ジャンプと非常にマッチしていますね。
現在連載中のジャンプの中で、トップレベルの画力です。
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出水ぽすか:約束のネバーランド
『約束のネバーランド』の作画を担当された出水ぽすかさん。
出水ぽすかさんはイラストレーターとしても活躍しており、物凄い量のイラストを描かれています。
空想上の世界を描くことが多く、独特な感性が凄まじい。
『見ているだけでワクワクする』そんな作家さんです。
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鳥山明:ドラゴンボール
超有名な漫画家『鳥山明』さん。
Dr.スランプやドラゴンボールなど、歴史に残る名作を残しています。
躍動感のある絵や、読ませる構図がずば抜けており、漫画家としての才能の高さが感じられます。
メカニックなイラストが特に絶品。
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村田雄介:アイシールド21
『アイシールド21』『ワンパンマン』の作画を担当されている村田雄介さん。
もともと絵が上手かったのですが、巻が進むにつれよりイラストが上手になっていきます。
現在は『ワンパンマン』を連載されており、その画力をいかんなく発揮しています。
とにかく上手い。
小畑健:DEATH NOTE
『DEATH NOTE』『バクマン』『ヒカルの碁』など、数々のヒット作を生み出してきた漫画家小畑健さん。
私はヒカルの碁を見ていなかったので、『DEATH NOTE』で初めて小畑健先生の作品をみましたが
「何この人…めっちゃうまい。」
となった、記憶があります。
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岸本斉史:NARUTO
全世界で大人気の漫画『NARUTO』の作者である岸本斉史さん。
忍者ってかっこいいよね。
NARUTOは全72巻と長編大作で、終盤の画力にはとにかく圧倒されます。
壮大な世界観が最高。
尾田栄一郎:ONE PIECE
国内累計発行部数は驚異の4億部を突破(2021年7月時点)
『ONE PIECE』の作者尾田栄一郎さんです。
絵柄は個性が結構強い。それでも圧倒的な発行部数を誇るので、漫画力がずば抜けているのだと思います。
漫画の描きこみ量も多く、週刊誌でこのクオリティを維持できることに驚かされます。
古舘春一:ハイキュー!!
週刊少年ジャンプ連載『ハイキュー!!』の作者である古舘春一さん。
バレーボールをテーマにした漫画の一番の成功例だと思います。
恋愛系の話をほとんど挟まず、常にバレーボールにスポットを当て続けたのが好印象。
漫画の世界に引き込まれる、緊迫した試合展開と圧倒的な迫力の絵が最高です。
マジ、おすすめ。
佐伯俊:食戟のソーマ
『食戟のソーマ』で作画を担当していた佐伯俊さん。
美少女の絵が特に上手で、肌の質感や表情の描き方を良く研究されているんだな。と感じます。
ツイッターでは、イラストを多く投稿されており見ていて楽しい。
冨樫義博:HUNTER✕HUNTER
週刊少年ジャンプで編集部の人と喧嘩して、やる気をなくしたと言われる冨樫義博さん。
週刊少年ジャンプでは『HUNTER✕HUNTER』を連載中ですが、体調不良のため休みがちです。
『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER✕HUNTER』など数多くのヒット作を生み出した鬼才。
画力について、上手いという人と下手だという人に分かれるイメージですが、本気で描いた際の描きこみ量は凄まじいです。
Boichi:Dr.STONE
もともと成人漫画を描かれており、劇画調の個性の強い作風が特徴のBoichiさん。
2017年より週刊少年ジャンプで『Dr.STONE』を連載されております。
Dr.STONEは少年誌での連載という事もあり、ギャグ調な絵柄に寄せてありますがそれでも溢れ出る個性が隠しきれていません。
力強いイラストが魅力的です。
藍本松:怪物事変
週刊少年ジャンプで『保健室の死神』を連載していた藍本松さん。
映像描写が的確で、情報量の多い場面でも『今何をしている状況か』がよく分かります。
余計な情報や描き込みが無くシンプルな絵柄だな。と思います。
話の内容も分かりやすく、だれでも読みやすい漫画家さんですね。
森薫:乙嫁物語
『乙嫁物語』の森薫さん。
描きこみ量がハンパない。
民族衣装の細かい模様など、非常に描きこまれた絵が特徴で、このクオリティで漫画を描く凄まじさは言葉にできません。
イラストレーターさんの描かれるような、一枚絵として完成された美しさがあります。
江口寿史:すすめ!!パイレーツ
『すすめ!!パイレーツ』『ストップ!! ひばりくん!』などを描かれる江口寿史さん。
イラストレーターとしても活躍されています。
レトロな雰囲気が漂う絵柄が特徴的で、どこか昔ながらの懐かしさを覚えるようタッチです。
長らく第一線で活躍されている作家さん。
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片桐 いくみ:Are you Alice?
漫画家・イラストレーターとしても活躍されている片桐いくみさん。
いやもう、めちゃくちゃ上手い。
細めの線でシャープな絵柄が特徴的。
でも、女性らしい柔らかさのある絵柄でもあります。
ツイッターでイラストを沢山あげられてます。
大暮 維人:エア・ギア
『エア・ギア』『化物語』などで連載していた大暮 維人さん。
線が華麗で繊細。
余計な描きこみ無く、必要な線のみを引いていくような絵柄が特徴的です。
エフェクトや液体の描写が特に上手く、非常に勉強になります。
平本アキラ:監獄学園
ヤングマガジンにて『アゴなしゲンとオレ物語』『監獄学園』などを連載していた平本アキラさん。
インタビューでは「僕が描きたいのは、エロスとバイオレンスと、人間賛歌と女性の強さです。」と語っている。
監獄学園は、その熱い想いが詰まった作品であり、その情熱が絵にも表れているように感じます。
Tiv:政宗くんのリベンジ
漫画家兼イラストレーターのTivさん。
透明感のある、可愛い女性が得意な漫画家さんです。
イラストレーターとしても幅広く活躍されており、漫画家とイラストレーターどちらの技量も非常に高いです。
井上雄彦:SLAM DUNK(スラムダンク)
『SLAM DUNK』『バガボンド』『リアル』など数多くの名作を生み出してきた漫画家井上雄彦さん。
その圧倒的な画力に、思わず目をとめてしまいます。
特にバガボンドは、世界観を出すためにほとんど筆で描いているとのこと。
迫力のある絵をみたい方は、一読してみることをオススメします。
三浦建太郎:ベルセルク
名作『ベルセルク』の作者である三浦建太郎さん。
その圧倒的な描きこみ量に、思わわず息が止まってしまいます。
漫画の内容的がダークファンタジーであり、絵柄と相まって重苦しい雰囲気を感じます。
世界観を映し出す画力が凄まじい。
白浜鴎:とんがり帽子のアトリエ
漫画家兼イラストレーターの白浜鴎さん。
細部まで拘り抜かれたイラストと、ファンタジーな世界観が心地いい漫画家さんです。
線が多く、重めのタッチで描かれることが多い。
好きな人にはとことん刺さる絵柄だと思います。
入江亜季:乱と灰色の世界
力強い線と、繊細な物語が心地いい。
そんな漫画を生み出す入江亜季さん。
黒のインクで描かれる味のある絵が素敵です。この人も天才だと思います。
『北北西に曇と往け』がワイド版で発売されていますが、単行本と言うより画集を見ているような感覚になります。
読んだことない人は一度、入江亜季さんの作品を読んでみて欲しい。
坂本眞一:イノサン
漫画家『坂本眞一』さん。
フォトリアルな絵柄が特徴。
漫画から非常に技術力の高さが伺えます。
このクオリティで連載(グランドジャンプにて月2回刊)できるのは異常。
天才的です。
大友克洋:AKIRA
漫画家・映画監督として活躍する『大友克洋』さん。
『大友以前・大友以後』という言葉が作られるほど、日本の漫画界に大きな影響を与えました。
それまではデフォルト調のキャラクターがメインでしたが、アジア人の特徴をそのまま捉え、シワやほうれい線、骨格といった細部まで描きこまれた絵柄を世に出し衝撃を与えました。
日本の漫画界を変えた偉大な漫画家さんです。
寺田克也:バーチャファイター
イラストレーター・漫画家である寺田克也さん。
バンド・デシネ風の絵柄が特徴的で、熱狂的なファンを獲得しています。
線が非常に多く、描きこまれた作品が多い。
絵柄の好みは人により分かれそうです。
中田春彌:Levius-レビウス-
漫画家、中田春彌さん。
リアリティのある絵柄で、ハイクオリティな作品を作り上げられています。
人物を描くのがうまく、人間の骨格や筋肉についてよく理解してるんだろうなー。と思います。
バンド・デシネ寄りの画風。
メビウス:ブルーベリー
フランスの漫画家(バンドデシネ作家)であるメビウス(ペンネーム)さん。
バンド・デシネ作家であり、日本漫画の作画に革命をもたらした大友克洋先生は作家メビウスの画風に影響を受けているとされています。
これまでの漫画の歴史を語る上で避けては通れない巨匠です。
まとめ
この記事では、『絵が上手い・画力の高い』漫画家を紹介しました。
皆さん絵が上手いのはもちろん、それぞれに個性がありますね!
絵によって、どの先生が描かれたのか分かるのが面白いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
それでは、また!