【実例付】初心者向け レイヤー分けのコツを解説します【正解はありません】

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こんにちは、おはやです!

今回はレイヤーの分け方がよくわからない、コツがあれば知りたい!

そもそもレイヤーってなに?分けるとなにかいいことあるの??おいしいの???

などなど、レイヤーについて疑問をお持ちの方に向けて、レイヤーを分けるコツや、レイヤーを分けるメリット、デメリットについてざっくり解説していきます!

今日からレイヤー分けに悩むことなく、楽しい創作活動をしていきましょーー!

それでは、どうぞ!

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レイヤーとは? 結論:レイヤーは透明なシートです!

レイヤーは透明なシートで、シートごとに絵をかいて、それを重ねていくイメージです

レイヤーを分けておくことで、後からそのシートの一部だけ修正したり、色を塗ったりできるようになります

レイヤーの詳しい説明は下記のページの後半にまとめてあります

参考:【超初心者向け】イラスタ(クリスタ)の使い方

レイヤーの分け方は?

レイヤーの分け方おおきく2種類あります

1.統合タイプ:レイヤー数(4~20枚) 

2.分割タイプ:レイヤー数(20枚以上)

デジタルイラストを始めたばかりの人や、レイヤーがよくわからない人は 1.統合タイプでいいと思います

また、はじめは沢山のレイヤーに分けておいて、あとから統合させる方法もあります

分け方の構成としては、最初は①ラフ(下書き)、②背景、③着色(ベース)、④線画、⑤着色(影)ぐらいを分けるイメージでOKです

ちなみに、レイヤーを重ねると下のレイヤーの線は見えなくなるため、注意が必要です

レイヤーを分ける メリット・デメリット

メリット

・レイヤーごとで修正ができるため、色塗りなどの作業がらく

・作業の分担ができる(複数人で作業する場合)

・レイヤーの表示、非表示が選択できるため、気に入らない部分があっても消すことができる

デメリット

・どのレイヤーで何を描いたのかがわからなくなる(細分化しすぎた場合)

・データが重くなる

レイヤーを分けるメリット・デメリットはそれぞれありますが、色塗りをする場合、レイヤーを分けたほうが圧倒的に作業がらくになります

その理由は、色をガシガシ消しても下の線は消えないので線を消さないように注意しながら色を消す必要がなくなります

上のイラストは、着色レイヤーを選択した状態で、ななめに消しゴムをつかってみました

この場合、着色は消えますが、その下の線画は消えていないことがわかります

また、レイヤーをロックすれば、選択したレイヤーの部分だけに色を塗ることもできちゃいます

まとめ

レイヤーの分け方に正解はありません

いろいろ絵を描いてみて、自分の使いやすいレイヤー構成を探してみてください

ちなみに私の場合は、ラフ、線画、肌色、髪色、服色、影、背景ぐらいで分けることが多いです

レイヤーわけができることも、デジタルイラストのよさのひとつなのでぜひ試してみてください!

おわり!

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